イランの前最高指導者アリ・ハメネイ師の遺体が3日、テヘランの大規模礼拝施設「モサラ」に安置された。西側諸国への強い抵抗姿勢を示すと予想される国葬が始まる。イラン当局は、4日から始まる6日間の国葬で最大2000万人が参列するとみている。同師は4カ月以上前、テヘランへのイスラエルと米国による最初の空爆で複数の家族とともに死亡した。国葬行事に先立ち、ロシアの元大統領で安全保障会議副議長のドミトリー・メドベージェフ氏や中国の全国人民代表大会常務委員会の何維副委員長など、各国の要人が弔問に訪れた。パキスタン、イラク、インド、トルコなども代表を派遣した。国営メディアは、施設内にイランの国旗に包まれた五つの簡素なひつぎが安置されている様子を報じた。その中には、ハメネイ師の1歳の孫娘の遺体が入った小さなひつぎも含まれていた。イラン側は孫娘が同師とともに空爆で死亡したと発表した。
ハメネイ師の国葬、強硬な対米姿勢示す機会に
イラン当局は6日間の国葬で2000万人が参列すると予想
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