リチャード・サイモンズさんは最近、新車から5年が経過したテスラ製電気自動車(EV)の小型セダン「モデル3」に乗り、英イングランドで充電せずに260マイル(約418キロ)を走行した。新車なら、これくらいの距離は問題なく走破できるかもしれない。しかし、サイモンズさんが愛着を込めて「マイルズ」と名付けたこのEVは、既に累積で約40万キロを走行しているが、それでも頻繁な長距離走行に耐えられる。英国でEV専用の中古車販売会社を経営するサイモンズさんは、こうしたEV車載電池が数十万キロ走行後でも十分な能力を維持していることを確認した。EV愛好家にはうれしい誤算だ。「EVが並外れて信頼できることが分かってきた」とサイモンズさんは話す。