イランで6日、前最高指導者の故アリ・ハメネイ師の国葬が営まれ、ひつぎを運ぶ大規模な葬列で埋め尽くされた。戦争勃発時に殺害された同師への追悼とともに、イランが友好国や敵対国に向けて綿密に演出した政治的メッセージを発信する形となり、1週間に及ぶ国葬の中で最大の山場の一つとなった。一般の参列者数は史上最大級になる見通しだ。イラン当局によると、4日に始まった一連の国葬行事には、これまでに延べ1100万人が公共交通機関を利用して詰めかけた。同師は4カ月以上前、イスラエルと米国による首都テヘランへの最初の空爆で複数の家族とともに死亡した。イラン国営メディアで広く拡散された映像では、参列者らがドナルド・トランプ米大統領の巨大な写真に石を投げつける様子が映っている。別の参加者らは、ペルシャ語と英語で「われわれはトランプを殺す」と書いた大きな横断幕を掲げた。
イラン、国葬で対外シグナル コーランに込めた警告
ハメネイ師の国葬行事では、トランプ氏への警告に加え、サウジやトルコをけん制するためコーランを引用
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