
ダントツの高年収!2500万円超えの投資ファンド
今回は、上場企業の有価証券報告書に記載された平均年収のデータを使って「年収が高い証券・保険会社ランキング2025」をお届けする。対象期間は2024年4月期~25年3月期。従業員数は単体ベースで、10人未満の企業は除外した。
なお、ホールディングカンパニー(HD)は「持ち株会社」とも呼ばれ、傘下のグループ企業を「親会社」として統制する役割がある。事業の運営会社に比べ、少人数であることが多いため、総じて平均年収も高額になる傾向がある。
それでは早速、ランキングを確認していこう。
1位になったのは、投資ファンドのインテグラルで、平均年収は2577.7万円だった。従業員数は82人、平均年齢は39.0歳だ。同社は2023年9月に東京証券取引所グロース市場へ新規上場した投資ファンドだ。
今回のランキングで平均年収2000万円を超えたのはインテグラルのみだった。同社の24年12月期の売上高(収益)は前期比約2.2倍の312.3億円へと大幅に伸長しており、平均年収も前年(23年12月期)の1657.5万円から920.2万円増の2577.7万円へと急増。前年から5割超の上昇となり、他社を大きく引き離す圧倒的な高年収水準となった。
2位はマーキュリアホールディングスで、平均年収は1801.4万円だった。従業員数は23人、平均年齢は44.0歳だ。同社は「クロスボーダー」を掲げ、国内外の投資家から集めた資金を運用し、国内外の企業や資産を対象とした投資を行う投資会社だ。
3位は、大和証券グループ本社で、平均年収は1626.5万円だった。従業員数は494人、平均年齢は40.9歳だ。前年(2024年3月期)の平均年収1299.8万円と比べて、25.1%も増えている。
4位は、東京海上ホールディングスで、平均年収が1535.7万円、従業員数は1232人、平均年齢は41.7歳だ。前年(2024年3月期)の平均年収1390.2万円と比べて、10.5%増えていた。
5位は、スパークス・グループで平均年収は1411.0万円、従業員数は32人で、平均年齢は49.1歳だ。1989年に設立された投信投資顧問会社だ。
6位以下のランキングを見てみよう。
全45社のうち、平均年収が1000万円台だったのは14社、900万円台だったのは6社だった。
6位の野村ホールディングスの平均年収は1376.1万円、8位のSOMPOホールディングスの平均年収は1218.4万円で前年(24年3月期)の1455.1万円より16.3%減となった。
ランキングには、その他にどんな企業が入っているのか。次ページ以降をチェックしてみてほしい。
(ダイヤモンド・ライフ編集部)







