イランとの戦争がエコノミストらが懸念していたほど米国に打撃を与えなかったことは朗報だ。だが悪いニュースもある。インフレ率が米連邦準備制度理事会(FRB)の目標(2%)を上回る状況がさらに持続し、利下げの余地がなくなってしまった。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は7月2~7日にエコノミスト調査を実施した。イラン戦争開始から約1カ月後に実施された4月の前回調査以降、エコノミストの見解がどのように変化したかを示している。2026年のインフレ調整後の経済成長率は2.1%と予想され、4月時点の予測の2%から上方修正された。25年の成長率は2%だった。調査に参加したエコノミストらは、今後12カ月間の景気後退(リセッション)確率を25%としており、4月時点の33%から低下し、25年初め以来の低水準となった。
イラン戦争、米に根強いインフレもたらす エコノミスト予想
景気後退の確率は低下したが、インフレ率は長期にわたり高止まりすると予測
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