相手を怒らせてしまったら、どう謝れば納得してもらえるのか(写真はイメージです) Photo:PIXTA
相手を怒らせてしまったとき、どう謝るのが正解なのでしょうか。一流の人と二流の人では、お詫びの仕方に決定的な違いがあるといいます。相手の受け止め方を大きく左右する「違い」とは? マクマスター大学のイアン・ベッグ氏やカリフォルニア大学のウェズレイ・ムーンズ氏の心理学の実験結果も踏まえて、心理学者の内藤誼人さんが詳しく解説します。(文/心理学者・立正大学客員教授 内藤誼人)
お詫びが遅れるほど
相手の怒りは増幅される
仕事でミスをしてしまったり、人に迷惑をかけてしまったり、とりわけ上司や取引先など“偉い人”を怒らせてしまったときには、とにかく早急な謝罪とお詫(わ)びが必要です。
お詫(わ)びをするのが遅れれば遅れるほど、相手の怒りは増幅されます。したがって、相手に迷惑をかけてしまったと思うのなら、一刻でも早くお詫(わ)びをすることです。
すぐに電話をかけて状況を説明しつつお詫(わ)びするとか、すみやかにメールやLINEを送ってお詫(わ)びするようにすれば、相手も怒りの矛を収めてくれて、「ああ、いいよいいよ、次からは気をつけてね」と軽く注意されるくらいですみます。
「火事はボヤのうちに消せ」という言葉があります。まだ火が大きく広がらないうちに消火活動をすれば、大きな火事にならずにすむというわけですが、これはお詫(わ)びをするときにも当てはまります。
一流の人と二流の人の
「お詫び」には大きな違いがある
ただし、「お詫(わ)びする」といっても一流の人と二流の人では、お詫(わ)びに対する姿勢がまったく異なります。







