高校時代、クラスメートがダンスパーティーに参加したりフットボールの試合で声援を送ったりしていた頃、オラフ・ヒチワ氏とソレン・モンローアンダーソン氏はドローンを製作していた。飛ばして、墜落させて、また作り直す。その繰り返しだった。「ドローンは私の完全なる執着の対象になった」と、現在24歳のヒチワ氏は語った。この10代の執着がネロス社の誕生につながった。ヒチワ氏とモンローアンダーソン氏が2023年に創業した同社は、ウクライナが世界に知らしめ、米国が切実に必要としている安価な攻撃ドローンを量産することを目的としている。ネロスはこのほど、米陸軍にドローンを供給する最大5億ドル(約810億円)相当の契約を国防総省と結んだと発表した。この契約は、ドローンの年間調達数を現在の約5万機から今後約2年以内に少なくとも100万機に増やすことで、より近代的でスリムな部隊を目指す陸軍の取り組みを裏付けるものだと、陸軍当局者らは述べている。