米石油大手シェブロンは、イラクの油田2カ所への投資に関する暫定合意書に17日に署名する予定で、イラクの油田地帯とシリア沿岸を結ぶパイプラインの建設を検討する投資家連合に参加する。イランがホルムズ海峡の支配権を主張し、米国が軍事力でこれに対抗する中、イラクをはじめとする中東産油国は代替ルートの確保に躍起になっている。イラン戦争が始まる前は世界の石油供給量の約20%が同海峡を通過していた。湾岸諸国は同海峡を迂回(うかい)する新たなパイプラインや鉄道、エネルギー貯蔵拠点に多額の資金を投じている。こうした流れは今後も続くとみられている。
米シェブロン、イラク産原油のホルムズ回避ルート開拓を検討へ
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