小学校から企業研修、さらには少年院まで、さまざまな現場で教えてきた小説家が教える、世界一やさしい「言語化」にまつわる授業。本記事では、子どもも読めて、大人に刺さる『小学生でもできる言語化』をもとに、「呆れるほど仕事ができない人の特徴」について解説する。(構成/ダイヤモンド社・秋岡敬子)
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聞き返された経験はありませんか?
「結論から言って」
そう言われた経験はないだろうか。
あるいは、長々と説明したのに、「で、結局どういうこと?」と聞き返された経験はないだろうか。
「仕事ができない人」の特徴
『小学生でもできる言語化』には、こんな一節がある。
言語化したときに、つい説明不足になったり、逆に説明が多すぎたりするタイプです。(中略)
たとえば、だらだらとマンガの内容を説明しすぎたり、今はあまり必要ではない「このマンガと出合ったのは昔からよく行ってる本屋さんでさ」といったような情報を入れこみすぎたりして、「話が長い」「何が言いたいのか分からない」とよく言われたりするような人も、このタイプです。
たとえば、だらだらとマンガの内容を説明しすぎたり、今はあまり必要ではない「このマンガと出合ったのは昔からよく行ってる本屋さんでさ」といったような情報を入れこみすぎたりして、「話が長い」「何が言いたいのか分からない」とよく言われたりするような人も、このタイプです。
――『小学生でもできる言語化』より
仕事でも同じことが起こる。
報告をするとき、「昨日お客様から電話があって、その前日はメールが来ていて……」と時系列をすべて説明したり、資料の背景を細かく話したりするうちに、肝心の結論が見えなくなってしまう。
本人は「丁寧に説明している」つもりでも、相手からすると、「結局、何を伝えたいのか」がわからない。
情報は「足す」より「削る」
仕事ができる人は、情報を増やすことよりも、必要な情報だけを残すことを意識している。
その一方で、仕事ができない人ほど、「伝え漏れがあってはいけない」と考え、あれもこれも話そうとする。
本当に伝わる話し方とは、足し算ではなく引き算でできているのだ。
(本記事は、田丸雅智著『小学生でもできる言語化』をもとに作成しました。)








