米国の防衛テック企業アンドゥリル・インダストリーズ は、同社の水上ドローン生産拠点の建設に向け、メリーランド州の港湾と交渉を進めている。事情に詳しい関係者の話で分かった。自律型海上艦艇に対する軍の需要が高まっていること、そして防衛スタートアップが米国の産業インフラを再活性化させる可能性を示すものだ。カリフォルニア州南部を拠点とするアンドゥリルは、歴史あるスパローズ・ポイント造船所の運営者と覚書を締結した。造船所は、ボルティモア郡にある3300エーカー(約13平方キロメートル)の工業用地で、深水港を有し、造船と製鉄の豊かな歴史を持っている。関係者によると、アンドゥリルがこの敷地の一部を無人水上艇(USV)の生産拠点として整備するための投資額は数億ドル規模に上る可能性がある。この事業には、無人艇の製造および試験が含まれる予定。