「頭のいい人」は休日に何をしているのだろうか。そこには、意外な共通点がある。本記事では、習慣本の超決定版『あきれるほど小さい習慣』をもとに、「頭のいい人が休日にやっている意外な習慣」について解説する。(構成/ダイヤモンド社・秋岡敬子)

「頭のいい人」が休日にやっている「意外な習慣」・ベスト1Photo: Adobe Stock

休日、何をしていますか?

「頭がいい人」と聞くと、休日も朝から勉強したり、本を何冊も読んだりしている人を思い浮かべるかもしれない。

 あなたの周りにも、そんな人はいないだろうか?

優秀な先輩の休日

 以前、大学の先輩に「休日は何してますか?」と聞いたことがある。

 資格の勉強を何時間もしているのかと思ったら、返ってきた答えは意外だった。

「本を1ページだけ読むようにしてる」

 思わず、「それだけですか?」と聞くと、先輩は笑いながらこう言った。

「そう。休日だからって張り切っても大体続かないし。1ページだけ読もうと思って始めると、気づいたら30分くらい読んでることも多いよ」

 その先輩は、気づけば資格も取り、いつの間にか大手に就職していた。

 では、なぜ、そのようなことができるのだろうか。

「頭のいい人」が休日にやっている「意外な習慣」

『あきれるほど小さい習慣』には、こんなページがある。

決定的な違いは、「自分との約束を守り続けられたかどうか」だけです。
最初の一歩を「大きく始めた人」は途中で息切れしてしまいます。
しかし、「小さく始めた人」は流れを生み出し、いつの間にか止まらなくなる。
このベビーステップこそが、モメンタム(勢い)を生み出し、行動を加速させます。
ロケットスタートで速く進もうとして燃え尽きるよりも、ゆっくりでも小さな一歩を積み重ねる。そうすることで、想像もできないほどの大きな成果につなげられるのです。

――『あきれるほど小さい習慣』より

 休日になると、「今日は時間があるから」と意気込み、何時間も勉強しようと計画を立てる人は多い。

 しかし、その日は頑張れても、週明けには疲れてしまい、結局続かないことが少なくない。

「休日だから」と張り切らない

 一方で、頭がいい人は、自分との約束を必ず守ろうとする。

 本なら1ページ。資格の勉強なら5分。筋トレなら1回。

「これだけなら必ずできる」という約束を積み重ねることで、行動が止まらなくなることを知っているのだ。

 どんな休日でも、自分との小さな約束を守り続けること。

 その積み重ねこそが、1年後には想像以上の大きな差になって表れる。