「仕事ができる人」とは、一体どんな人だろうか。「頭の良さ」や「才能」を思い浮かべる人も多いかもしれない。しかし、そこには意外な共通点がある。本記事では、習慣本の超決定版『あきれるほど小さい習慣』をもとに、「いつまでも若々しい人がやっている習慣」について解説する。(構成/ダイヤモンド社・秋岡敬子)

「いつまでも若々しい人」がやっている習慣・ベスト1Photo: Adobe Stock

「若々しい人」は身近にいますか?

「若々しい人」と聞くと、どんな人を思い浮かべるだろうか?

 運動や食事、美容に気を使っている人が思いつくかもしれない。

50代の先輩が毎日やっていること

 50代の先輩と話した時のことだ。

 たまたまジャーナリングが流行っているという話になり、「毎日続けてることはありますか?」と聞いた。

 すると、先輩は「毎日、インスタに酒の写真をあげるようにしてる」と言った。

「そんなに続くもんですか?」と聞くと、

「誰かに見て欲しいわけじゃなくてさ、自分との約束みたいなもんだから、これを投稿できたら、俺はその日1日を達成した気分になれるんだよ」

 と言っていた。

 確かに、そう言ってインスタの投稿を見せてくれる先輩は、楽しそうで、若々しく見えた。

 では、なぜ、無理なく続けられるのだろうか。

毎日続けたいなら、「あきれるほど小さく」設定する

『あきれるほど小さい習慣』には、こんなエピソードがある。

人間の脳は、ジャイアントステップ(一気に変わろうと思って行動すること)がもたらす急激な変化を「危険!」と判断し、ストップをかけるようにできています。
だから、やる気があればあるほど、抵抗感も大きくなり、続かなくなる。
これが三日坊主の正体です。
一方で、ベビーステップは「小さく始める」だけ。
「1分だけ」「1枚だけ」「1ページだけ」と、あきれるほど小さな習慣を設定します。
すると、脳は「できた!」と感じて、ドーパミンを分泌(ぶんぴつ)します。
この快感が「もう少しやってみようかな」という気持ちにつながります。

――『あきれるほど小さい習慣』より

 多くの人は、「今日から毎日1時間運動する」「毎日30分勉強する」と、大きな目標を立ててしまう。

 しかし、それでは脳がブレーキをかけ、せっかくのやる気が長続きしない。

自分との約束さえ守れればいい

 一方で、若々しい人は、体を動かすことも、本を読むことも、新しい趣味を始めることも、「少しだけ」を積み重ねている。

 だから、年齢を重ねても新しい刺激を受け続け、心も体も自然と若々しさを保てるのだ。

 あきれるほど小さく始めて、「できた」を積み重ねること。

 自分との約束を守るという小さな成功体験が、何歳になっても成長を楽しめる人をつくっている。