人生が好転する人は、何か特別なことを始めた人ではない。まず、自分をないがしろにする習慣をやめた人である。本当は断りたいのに引き受ける。やりたいことを後回しにする。周囲を優先し、自分の時間を犠牲にする――。そうした小さな選択の積み重ねが、知らないうちに人生の主導権を手放すことにつながってしまう。では、自分を大切にしながら人生をより良い方向へ変えていくには、何から始めればよいのだろうか。話題の書『人生は気づかぬうちにすぎるから。』で紹介されている考え方の中から、そのヒントを紹介する。(構成/ダイヤモンド社書籍編集局)
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自分のことを後回しにしていないか?
「いつか時間ができたら」
そう思いながら、自分のことを後回しにしていないだろうか。
頼まれごとを断れない。
本当にやりたいことを先送りにする。
疲れていても、「まだ頑張らなければ」と自分を追い立てる。
こうした行動は、一見すると真面目で責任感があるようにも見える。
しかし、人生が好転する人は、まず自分をないがしろにする生き方をやめている。
自分の時間を大切にし、自分の気持ちに正直になる。
その小さな積み重ねが、人生を少しずつ良い方向へ変えていくのである。
「自分をないがしろにしている行動」に気づく
そのヒントになるのが、次の考え方だ。
数分かけて、次の質問について考えてみてほしい。自分に正直になって考えること。正解も不正解もない。
1.過去1週間に、本当は「ノー」と言いたかったのに「イエス」と答えたことが何回あったか?
・なぜ「ノー」と言うことを恐れていたのか?
・「イエス」と言ったことが、あなたの時間やストレスレベルにどう影響したか?
2.重要なこと(病院の予約をするなど)よりも、それほど緊急ではないこと(クローゼットを整理するなど)を選択してしまった最近のケースを思い出してみよう。
・その選択をしたとき、どんな気分になったか?
・どんな考えが頭をよぎっていたか?
3.日常生活のなかで、必要以上に多くの時間を費やしてしまっていることはあるか?
・それが素早くできないのはなぜだと思うか?
・今とはやり方を変えてみたらどうなると思うか?
意識することは、変化への第一歩だ。自分の行動パターンを知ることで、あなたはすでに、時間とよりよい関係を築くための道を歩み始めている。
――『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』より人生が好転する人は、何か特別なことを始めた人ではない。
まず、自分をないがしろにしている行動に気づき、それを一つずつやめていった人なのである。
本当は断りたいのに引き受ける。
大切なことを後回しにする。
自分の時間よりも、周囲の都合を優先し続ける。
そうした小さな選択の積み重ねが、いつの間にか人生の主導権を手放すことにつながってしまう。
だからこそ、人生を変える第一歩は、自分の行動を見つめ直すことだ。
自分を大切にする時間が増えるほど、毎日の過ごし方が変わり、その積み重ねが人生を少しずつ好転させていくのである。
(本稿は、『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』の発売を記念したオリジナル記事です)






