終戦の日に思い出す「真夏のおでん」老人があの日から一度も食べられなくなったワケ【マンガ】『戦争めし』(c)魚乃目三太/秋田書店

第二次世界大戦という激動の時代の中で生まれた感動の「食エピソード」を、食漫画マスターの魚乃目三太がほんわか温かく描く、人気マンガ『戦争めし』。ダイヤモンド・オンライン特別配信の第12弾は、「真夏のおでん」を掲載する。 

【あらすじ】

 8月15日、終戦の日。90歳になった前田郁夫は、おでんを前にして、約70年前の記憶をよみがえらせていました。前田にとっておでんは、忘れることのできない一人の戦友との思い出が詰まった食べ物でした。

 昭和19年3月、前田は日本兵として、ビルマからインド北東部へ侵攻する「インパール作戦」に参加していました。英国軍の拠点を攻略した際には、チーズや牛乳、煙草、酒、缶詰など大量の物資を手に入れ、仲間たちと久しぶりの食事を喜び合います。

 しかし、その後の状況は一変。補給もないまま進軍を続けた日本軍は、やがて食料も弾薬も底をつき、英国軍の激しい反撃にさらされます。そんな戦闘のさなか、前田の戦友・橋本君が銃弾に倒れてしまいました。

 前田に背負われながら、弱った橋本君が口にしたのは「こんな寒い日は、おでんがいいなぁ」「おでんが食べたいぞ」という言葉でした。

 食料など、ほとんど残されていない戦場。それでも前田は「絶対におでんを食べさせてやる」と決意します。わずかに残った食料をかき集め、飯盒を鍋代わりにして作ったのは、とても「おでん」とは呼べないような一品でした。

 ところが、二人に安堵する時間はありませんでした。英国軍が迫るなか、前田と橋本君は――。

 マンガの続きは『戦争めし』でチェック!

『戦争めし』(c)魚乃目三太/秋田書店『戦争めし』(c)魚乃目三太/秋田書店
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