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定期的に髪をカットしているはずなのに、なぜか清潔感に欠ける――。現役美容師としてお客様と向き合う中で、そうした人に出会うことがあります。せっかくお金と時間を投じて髪を整えているのに、なぜか身だしなみがキマらない人が見落としているものとは?(現役美容師・ライター 操作イトウ)
※本記事では、主に男性ビジネスパーソンの身だしなみについて解説しています。
定期的に散髪しているのに
なぜか清潔感が出ない…
夏本番。うだるような暑さ。立っているだけでもほとばしる汗。
暑さに負けず、毎日仕事を頑張るビジネスパーソンの皆様、いつもお疲れ様です。
この暑苦しさゆえに、美容室や床屋で散髪してサッパリしたいと考えている方も多いはず。
ですが、身だしなみの観点では、髪を切ったからといって、必ずしも「清潔感のある人」に見えるとは限りません。行きつけの美容室や床屋に通い、定期的に散髪している場合も同様です。
そもそも清潔感というものは「髪を短くしている」「定期的にカットしている」といった要素だけで決まるものではないからです。
髪型自体は整っているのに、なぜか野暮ったく見える。きちんとしているつもりなのに、どこか疲れた印象を与えてしまう。
美容師としてお客様を見ていると、そんな人も時々いらっしゃいます。そして、そうしたお客様にはいくつか共通点があります。
そこで今回は、定期的に散髪しているにもかかわらず、なぜか清潔感が出にくい人に共通するポイントを美容師の目線で解説します。
現役美容師が明かす
髪型を保てなくなるタイムリミット
皆さんは、どれくらいの頻度で散髪をしていますか?1カ月に1回、2カ月に1回、3カ月に1回。もしくは半年や1年に1回……。
「定期的に散髪している」といっても、その感覚は人それぞれです。
ただ、美容師の目線では、男性が清潔感を保つ上では明確なタイムリミットが存在します。それは「前回のカットから2カ月」です。
その理由はシンプル。髪の毛は1カ月に1センチほど伸びるからです。メンズの短いヘアスタイルのほとんどは、2センチ伸びると短く整えた部分が崩れ、最初の印象を保つことが難しくなるのです。
特に「耳周り」と「襟足」は、その影響が出やすい部位です。具体的には、下記のイラストをご覧ください。
「耳周り」と「襟足」が印象を左右する イラスト:操作イトウ拡大画像表示
この絵では、耳周りと襟足だけを長く描き分けています。長さの違いは2センチ程度をイメージしていますが、左側(カット直後)よりも右側(伸びた後)の方が野暮ったく見えるはずです。
こうした事態を避ける上で効果的な解決策が「ツーブロック」や「刈り上げ」にすることです。
「ツーブロック」や「刈り上げ」は清潔感のある印象に仕上がる イラスト:操作イトウ拡大画像表示
ツーブロックや刈り上げは、伸びると野暮ったくなりやすい耳周りや襟足を重点的に短くするため、簡単に清潔感のある印象になり、長持ちも期待できます。これらが苦手な方は、刈らずに長さで整えるだけでも構いません。
ただし、これらの髪型にした場合も、来店間隔が2カ月以上空き、耳周り・襟足が伸びてしまった場合は、清潔感が出にくくなるのは言うまでもありません。







