米オープンAIでデータセンターの整備を統括していた主要幹部のクリス・マローン氏が先週、同社を退社したことが複数の関係者の話で明らかになった。予定される新規株式公開(IPO)を前に、オープンAIでは幹部の退社が相次いでいる。マローン氏は2025年3月、オープンAIのデータセンター責任者として入社した。同社が米オラクルとソフトバンクグループ(SBG)と共に、急速に膨らむ計算需要に対応するためデータセンターを建設する野心的な取り組み「スターゲート」を発表した直後だった。スターゲートは出だしからつまずき、オープンAIは自社で施設を開発するよりも、クラウド事業者と契約を結ぶ方向へと軸足を移した。オープンAIは現在、クラウド事業者から単にチップを借りるのではなく、施設全体をリースする形のプロジェクトを通じて、改めてデータセンターに関する取り組みの一部を進めている。ただ、一部の関係者によると、この取り組みを率いているのは別の幹部で、マローン氏ではない。
オープンAI、データセンター責任者が退社
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