エヌビディアは、信用力の低い顧客に対する財務的支援を拡大する一方で、サプライヤーに多額の「小切手」を渡している。この戦略は、部品の供給制約を回避し、売上高が高い伸びを示すとの見通しを実現する一助になるかもしれないが、リスクがないわけではない。エヌビディアは26日、人工知能(AI)チップおよびシステムの部品確保を目的とするサプライヤーへのコミットメントが、5-7月期(第2四半期)に2790億ドル(約44兆5000億円)に達したと明らかにした。これは、2-4月期の1190億ドルから倍以上に拡大したことを意味する。同社幹部は26日に売上高や利益がアナリスト予想を上回る好決算を発表した後、こうした部品を確保し、供給制約を回避することが、より急速な成長を遂げる上で唯一の課題になるとの考えを示した。
エヌビディア、サプライチェーン巡る44兆円の賭け
AIチップ市場をリードするエヌビディアは部品供給を確保するため財務力を駆使しているが、リスクも伴う
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