人生が思い通りにいかないと、「もう何をしても変わらない」と感じてしまうことがある。仕事、人間関係、将来への不安などが重なれば、なおさらだ。そんなとき、私たちはどうすればいいのだろうか。本記事では、習慣本の超決定版『あきれるほど小さい習慣』をもとに、「人生に行き詰まったときに知っておきたい考え方」について解説する。(構成/ダイヤモンド社・秋岡敬子)
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「もう何もする気になれない」と思うことはありますか?
仕事がうまくいかない。
職場の人間関係がつらい。
自分の将来に期待できない。
何もかもうまくいかないと、「もう何もする気になれない」と感じることがある。
あなたにも、そう感じた経験はないだろうか?
何もする気になれない時期にしたこと
突然だが、私はうまくいかないことが続き、休日になっても何もする気になれない時期があった。
朝起きてもベッドから出ず、スマホを見ているうちに昼になる。
ご飯を作る気力もなく、それ以上お腹を空けせないためにも一歩も動こうとしなかった。
「せっかくの休日なのに、今日も何もしなかった」
そう思うと、さらに気分が落ち込んだ。
ある日、「とりあえずベッドから出よう」と一歩動いた。
すると、せっかく外に出たからと少し遠回りして歩き、そのまま気になっていた店にも寄ることができたのだ。
「やる気」は、行動したあとについてくる
『あきれるほど小さい習慣』には、こんな一節がある。
ゼロの状態から何かを始めるのが、最も苦しい。
なぜなら、止まっている車を動かすときに、いちばん大きな力が必要になるのと同じだからです。
しかし、一度動き始めた車は、少ない力でも前へ進み続けられます。
習慣も、それと同じです。
最初の一歩は小さくてもかまいません。
いったん動き始めれば、行動は自然と続き、やる気もあとからついてきます。
つまり、やる気があるから行動するのではなく、行動するからこそ、やる気がついてくるのです。
――『あきれるほど小さい習慣』より
私たちは、気持ちが落ち込んでいると、「こんな状態では何もできない」と考えてしまいがちだ。
しかし、「やる気が出る→行動する」という順番である必要はない。
むしろ、小さくても先に行動することで、次の行動への勢いが生まれる。
絶望しているときほど「やる気」を待たない
無理に人生を立て直そうとしなくていい。
まずは、今できる小さな行動を1つだけやってみる。
自分の人生に絶望している人が今やるべきこと・ベスト1は、やる気が出るのを待たず、小さく動いてみることだ。
誰しも、動き出す前が、いちばん億劫である。
未来を大きく変えるほどのやる気は必要ない。
ほんの少しだけ動く。
その一歩こそ、止まっていた毎日を再び動かすきっかけになる。








