稲盛和夫一日一言Photo:SANKEI

京セラ創業、日本航空(JAL)再建など数々の実績を残した稲盛和夫氏。その言葉には、経営だけでなく、仕事や人生に通じる普遍的な知恵が詰まっています。『稲盛和夫一日一言』(致知出版社)から、一日一つの言葉をご紹介します。今日の仕事や人生のヒントは、この言葉の中にあるかもしれません。

9月25日、今日は何の日?

 9月25日は「世界薬剤師デー」です。

 世界の薬剤師・薬学の団体が加盟する国際薬学連合(FIP)が2009年に制定しました。日付は、FIPが1912年9月25日に設立されたことに由来します。薬剤師が医薬品の専門家として、人々の健康を支える役割に光を当てる日です。

 薬剤師の仕事では、専門知識を持つことはもちろん、その知識を正しく使い、患者や医療従事者から信頼されることが欠かせません。わずかな確認不足や判断の誤りが、大きな影響につながる可能性があるからです。

 これは、責任ある立場で仕事をする人にも通じる話かもしれません。

 立場が上がれば、判断の一つひとつが周囲に与える影響も大きくなります。とりわけ企業のトップともなれば、その判断が社員や取引先、時には会社そのものの将来を左右することもあります。

 では、会社をさらに成長させたいと考えたとき、トップが真っ先に磨くべきものは何なのでしょうか。

 9月25日の言葉から、稲盛和夫氏が考えた「企業を発展させるトップに欠かせないもの」について考えてみましょう。