手厳しいお客様が
「酢豚」をオーダー

 都心にあるサウナ施設ということもあってか、若い女性も1人でご来店。メニューの酢豚を指差し「これ。あとご飯ね。早く作って!」と非常に横柄に注文されました。

「なるべく早く作りますが今、非常に混み合っているので少々、時間いただきます」とご案内をしつつ、バイトさんにその旨をお伝えしました。

 この女性、オーダー時だけでなく、僕が商品提供する際もなかなか手厳しい感じでした。

「酢豚、おまたせしました」と席までお持ちすると何も言わずコンコンとテーブルを指で叩いて「ここに置け」とアピール。さらに「お酢! ないの?」とぶっきらぼうに言い放つので内心、「うわっ、圧を感じる!」と思いつつも「今、お持ちします。少々お待ちください」とにこやかにお酢を提供して差し上げました。

 ちなみにこちらの女性、酢豚にお酢をかけすぎたのかゲホゲホとむせこみながら食べていたのが印象的。ちょっと面白かったです(笑)。

40代タイミーおじさんが遭遇したカスハラ客「酢豚の女」の自業自得が笑える「酢豚」をオーダーされた手厳しいお客様。お酢をかけすぎたのか、ゲホゲホとむせこみながら食べていたのが印象的でした(写真はイメージです)

 70歳ぐらいの老夫婦もご来店。お二人でそれぞれ麻婆豆腐、唐揚げのセットをご注文です。「当店の麻婆豆腐、結構辛いですけど大丈夫ですか?」とご案内をすると「大丈夫、大丈夫」と自信満々。

 実際に提供したらかなり辛かったようで、こちらもちょっと苦労しながら召し上がっているようでした。でもきれいに完食されていたのが素晴らしかったですね。

 食事が済んだ方々は適当に席を立ってお帰りになるので、残った食器は僕が片付けます。食器を洗うのはバイトさんの担当のようなので、僕は食器を仕分けて下げ台のところに置いておけばOK。ジュースやアルコールのグラスだけは僕が洗う担当なのでそれは別のシンクに置き、洗って冷蔵庫に戻します。とはいえグラスは洗う量が多くないので楽勝です。

 12時から1時のランチタイムのラッシュっぽい時間帯でも来客数は10人ぐらい。皆さん、ばらけてご来店されるので対応自体は非常に楽。落ち着いて対応できます。サウナ施設利用者の中でも一部の方しかお食事はしないので、来店者数は限られるということなんでしょう。

 13時をすぎるとさらに来客数は減り、暇となったので洗い上がった食器を拭き上げて片付けたり、ゆで卵の殻むきを手伝ったり、漬物を小鉢に盛り付ける作業などをして過ごしました。