高速道路で「うっかりガス欠」を招く“空白エリア”の実名、100km以上もガソリンスタンドなし!パーキングエリアのガソリンスタンド(松代PA) Photo:PIXTA

高速道路で睡魔に襲われたときは、サービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)に駐車して仮眠をとるのが有効です。SA・PAにはガソリンスタンドが併設されている場合もあるため、ゆっくり休んでガソリンも満タンにし、愛車と一緒にリフレッシュしたいところ。しかし、中にはSA・PAがほとんどない区間や、ガソリンスタンドが併設されていないSA・PAもあるため要注意です。そのエリアの具体名を、高速道路に精通するライターが明かします。(ライター・プランナー 植村祐介)

本稿は、高速道路における運転の注意点を解説する「実践編」となります。下準備について紹介する「入門編」は下記のリンクからお読みいただけます。
>>高速道路の通行料金で「損する人」と「安く抑えられる人」、明暗を分ける“習慣”の違い

刺激が少ない高速道路は
ドライバーの眠気を招く!?

 高速道路の本線には、信号や交差点はありません。一般道に比べると幅員も広く、カーブも比較的ゆるやかで、とても運転しやすくなっています。そのため、同じ距離を走っても、一般道に比べるとドライバーの負担は小さくなります。

 しかしその反面、長時間のドライブでは、運転のしやすさが刺激の少なさにつながり、眠気が襲ってくることがあります。

 一般道を走っていて眠くなったときは、ロードサイドのコンビニなどの駐車場に入り、買い物ついでに少し仮眠できます(※)。また、主要な国道には、仮眠ができる駐車スペースが、本線沿いに設けられていることもあります。

※注:コンビニ駐車場での長時間の仮眠はマナー違反に当たる可能性があるため、利用する際は短時間の休息にとどめるのが適切です。

 そのため、一般道では眠気を感じてから休憩場所を探しても、そこまで苦労せずに見つけることができます。一方、高速道路では、およそ50キロ間隔で設けられたSA、およそ15キロ間隔で設けられたPAなど、限られた場所でしか仮眠や休憩はできません。

 眠気を我慢しながら運転していると、「眠気のピークが来たときに休める場所がない」という危険な状況に陥る可能性もあります。

高速道路で「うっかりガス欠」を招く“空白エリア”の実名、100km以上もガソリンスタンドなし!高速道路を運転中に眠気を感じたら、すぐにSA・PAに立ち寄って休憩しよう Photo:PIXTA
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 だからこそ、高速道路では「眠気を我慢して運転する」のではなく、「少しでも眠気を感じたら、次のSAやPAにクルマを止めて休憩・仮眠する」ことが、安全運転には不可欠です。

 もしどうしても運転中に眠気が抑えられず、しかもSAやPAまでまだ距離がある場合は、SAやPAを待たずに次のICで流出し、一般道で仮眠できる場所を探しましょう。