40代を迎えると業務にも慣れ、仕事がルーティン化してくる。その中で、年齢とともに深みを増して「どんどん成長する人」と、過去の成功体験に依存して「成長がピタッと止まる人」の差が大きく開き始める。この明暗を分けるのは、才能や環境ではない。毎日同じことの繰り返しに埋没しているか、自らの意思で未知の学びに触れ続けているかという「日々の行動習慣」の違いなのだ。書籍『やりたいことが見つかる 世界の果てのカフェ』から、それを気づかせてくれる言葉について紹介する。(構成/ダイヤモンド社・種岡 健)
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思考停止のルーティン
毎日決まった時間に起きる。
決まった電車で通勤する。
決まった業務をこなす。
いつもの同僚と愚痴を言い合って一日を終える。
このような思考停止のルーティンに甘んじている限り、どれだけ経験年数を重ねても人間的な成長や進化は生まれない。
既存の枠組みの中で要領よく立ち回るだけでは、過去の貯金を切り崩して生きているのに過ぎないのだ。
「たいていの人」がやっていること
自分の時間と人生を何に投資すべきかという軸がないと、人間は安易な選択肢へと流されてしまう。
『世界の果てのカフェ』の中で、ジョンはケイシーに対してこう吐露する。
「たぶん、この答えがわからないから、だと思う。なぜここにいるのか、何をしたいのかが、はっきりとわからないから、たいていの人がやっていることをこなすだけなんだ」
――『世界の果てのカフェ』より
鳥肌が立つような「未知の体験」
40代からさらに成長を続ける人は、自らの存在理由を模索し、日常の中に意識して「新しい学び」や「未知の体験」を取り入れている。
ケイシーが語るように、本当に自分が共感できる対象に出会ったとき、人は鳥肌が立つような身体的反応とともに、内側から激しい成長への意欲が湧き上がる。
周囲がやっている日常に安住せず、自らの世界を広げる挑戦を重ねることが不可欠なのだ。
「未知」に踏み出す習慣を作ろう
40代から「どんどん成長する人」と「成長がピタッと止まる人」の毎日の習慣の違い。
それは、ただ「たいていの人がやっているルーティン」をこなすか、自らの意思で未知の学びや体験に挑み続けるかです。
今日から決まりきった慣習を一つ捨て、これまで触れてこなかった本を開き、新しい場所へと足を運んでみましょう。
自ら未知の世界へと踏み出す小さな習慣こそが、あなたの人生をどこまでも進化させていくのです。




