70歳、80歳を迎えたとき、自分の人生を振り返って「最高の人生だった」と胸を張れる人と、「もっとやりたいことをやればよかった」と激しい後悔に沈む人。この両者を分けるのは、40代・50代という人生の折り返し地点において、「理想の人生への門」を自分の手で押し開けたかどうかだ。書籍『やりたいことが見つかる 世界の果てのカフェ』をもとに、人生の傍観者をやめる決意を語る。(構成/ダイヤモンド社・種岡 健)

70歳になったときに「最高の人生だった」と胸を張って言える人が、40~50代で決意したこと・ベスト1Photo: Adobe Stock

理想の人生を眺めるだけの傍観者

「あんな風に生きられたらいいな」
「いつか自分も好きなことをやりたい」

 そう思いつつ、失敗の恐怖や世間の目を言い訳にして現状にとどまり続ける。

 そうして何も挑戦しないまま人生の終わりを迎えたとき、取り返しのつかない後悔が襲うことになるのだ。

 カフェでの一夜を終えた主人公のジョンは、多くの人々が自分の理想の人生を目の前にしながら、一歩を踏み出せない悲しい現実について、次のように振り返っている。

門を開けて理想の人生へと踏み出せない理由

 ジョンはエピローグで、理想の人生を前に立ちすくむ人々の姿を語る。

「時が経つにつれ、ほとんどの人がここで挑戦を終えることに気づいた。彼らはフェンスの穴からのぞきこんで、自分が本当に望む人生をはっきりと見ている。でも、さまざまな理由から、門を開けてその人生へと足を踏み入れることができないのだ」
――『世界の果てのカフェ』より

 誰かが門を開けてくれるのを待つ必要も、他人の許可を得る必要もない。

 あなたが自らの手で「人生の門」を押し開け、一歩を踏み出した瞬間。
 そこから、あなたの人生という物語はあなた自身が本当の「作者」として鮮やかに動き出すのだ。

 門を押し開ける勇気こそが、後悔のない人生を作る。
 だから、自分の手で扉を開けよう。

傍観者をやめ、自らの手で「理想の人生への門」を押し開けよう

 70歳になったときに「最高の人生だった」と胸を張って言える人が、40~50代で決意したこと・ベスト1。

 それは、他人の許可を待つ傍観者をやめ、自らの手で「理想の人生への門」を押し開けることです。

 フェンスの穴から理想の人生を眺めるだけの生活はもう終わりにしましょう。

 誰もが「私たちは何でも好きなように書ける作者」なのです。

 今日今すぐ、あなた自身の手で門を開け、新しい人生へと踏み出しましょう。