朝起きてすぐ、メールの通知をチェックして一日をスタートさせていないだろうか。朝一番に雑音を取り込む習慣は、一日全体を「受け身な時間」に変えてしまう。最高に充実した毎日を送る人は、朝起きてすぐに異なる習慣を実践している。書籍『やりたいことが見つかる 世界の果てのカフェ』をもとに、一日を主導権を持って生きるためのモーニングルーティンを紹介する。(構成/ダイヤモンド社・種岡 健)

最高に充実した一日を送る人が、朝起きてすぐにやっていること・ベスト1Photo: Adobe Stock

朝一番が一日を決める

 アラームを止め、ぼうっとした頭でスマホを開き、仕事のメールやSNSの通知をチェックする。

 この最悪のファーストアクションは、あなたの貴重な一日を「他人の課題や都合に対処する受け身の時間」へと叩き落としてしまう。

 朝の最初の数分間の意識の使い方が、その日一日の「時間の質」を決定づけるのだ。

 カフェのウェイトレス・ケイシーは、メニューの問い「自分はなぜここにいるのか?」を本気で自問し始めた人の朝の意識の変化について、次のように語っている。

「存在理由」を意識する朝

 ケイシーは、自分の存在理由に向き合う人の朝の目覚めについて明かす。

「いい? ジョン、あなたがこの質問を本気で自分に問いかければ、答えを探すことが、あなたという人間の一部になるの。朝一番にこの質問を考えながら目を覚まし、日中もずっと頭をよぎるようになるわ。覚えていなくても、眠っているときもずっと質問のことを考えるようになるのよ」
――『世界の果てのカフェ』より

 充実した一日を送る人は、朝起きてすぐの時間を「自分の存在理由に意識を合わせる時間」として死守している。

 今日一日で何を楽しみ、どう自分を満たすのか。

 他者の通知を見る前に、自分自身の目的に意識を向けることで、一日全体の主導権を自分の手に握り直すことができるのだ。

 そうやって受動的な朝を脱出しよう。

朝一番に主導権を握ろう

 最高に充実した一日を送る人が、朝起きてすぐにやっていること・ベスト1。

 それは、他人の通知を見るのをやめ、「自分はなぜここにいるのか」と自問し、自らの存在理由に意識を合わせることです。

 明日から朝起きてすぐにスマホを開くのをやめましょう。

 朝一番に自らの存在理由を思い描く小さな習慣が、あなたの一日を他人のものではなく、自分主導の最高の時間へと変えていくのです。