中国の習近平国家主席がドナルド・トランプ米大統領と首脳会談を行う際、習氏の休憩時間を確保するよう、中国側が米側に異例の要求を行っていたことが、習氏の訪米計画に詳しい複数の関係者の話で明らかになった。73歳を迎えた習氏に体力的な制約が生じつつあることを示す珍しい事例となった。関係者によると、中国側の主な要求は、習氏が一連の行事の間に休憩を取るための個室をホワイトハウスの西棟内に設けることだった。習氏以外にこの「待機室」と呼ばれる部屋に入ることができたのは彭麗媛夫人だけで、中国代表団の他のメンバーは(習氏の最側近である蔡奇氏でさえも)この部屋を利用することはできなかったという。習氏が訪米を開始する約1カ月前、同氏の事前調整チームはさらに、9月24日に予定されていたトランプ氏とのワーキングランチを断ったと、関係者らは述べた。今回の訪米で首脳会談が終日予定されていたのはこの日だけだった。トランプ氏が5月に北京を訪れた際、両首脳は中枢エリア「中南海」でワーキングランチを行っていた。
習氏が異例の休憩、トランプ氏との首脳会談が数時間短縮
中国側は73歳の習氏の休憩時間をより多く確保するよう要求
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