サウジアラビアとイエメンの部隊は5日、イエメンの親イラン武装組織フーシ派への反撃を開始したと当局者が明らかにした。戦略的要衝の港湾都市モカをフーシ派から奪還し、バベルマンデブ海峡を通るエネルギー輸出への脅威を緩和する狙いがある。イエメンでサウジが主導する軍事連合の報道官を務めるトゥルキ・アルマリキ少将によると、夜明けの作戦でモカへ進軍するイエメン地上部隊を約100機の戦闘機が航空支援した。フーシ派は9月にモカを制圧して以来、サウジのエネルギー施設を攻撃し、紅海の出入り口となるバベルマンデブ海峡でサウジの船舶往来を脅かしている。サウジや欧米の政府は、同地域からの石油供給がさらに混乱するとの懸念を強めている。