フランスは短期国債の増発を検討している。投資家は巨額債務を抱える同国の長期債購入に慎重姿勢を強めている。ロラン・レスキュール仏財務相はインタビューで、財政悪化で投資家の需要が揺らぐ中、国債の新規発行を「戦略的」に行うと述べた。数カ月に及ぶ仏国債の価格下落はここ数週間で加速し、長期借り入れコストは2002年以来の高水準に近づく。投資家は、同国が政治の機能不全で財政支出を抑制できなくなることを危惧する。レスキュール氏は6日、議会を通さずに歳出削減を行う用意があると表明したものの、同国が債務スパイラルに向かっているとの懸念は払しょくされていない。
仏、短期債の増発検討 国債市場の混乱受け
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