米連邦準備制度理事会(FRB)が先月、利上げを決定した際に、当局者の大半は年内の追加利上げを見込んでいた。ただ、7日に公表された9月15~16日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨では、10月の次回会合で利上げを実施すべきとの緊急性を当局者が主張した形跡は示されなかった。9月の会合で当局者らは、根強いインフレに対応するため、利上げを全会一致で支持した。議事要旨によると、多くの当局者はインフレが予想を上回って推移するリスクに対処するため利上げは正当化されると考えた一方、一部は物価上昇の現在の見通しだけでも利上げの十分な理由になるとの見方を示した。会合で予測を提出した当局者の大半は、FRBが年内に残す10月と12月のFOMCのうち、いずれかでの利上げを想定していた。少数の当局者は両会合での利上げを見込んでいた。