米メタ・プラットフォームズのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は、米アップルのiPhone(アイフォーン)初期の頃から同社と対立してきた。だが、人工知能(AI)がこの熾烈(しれつ)なライバル2社を結び付けた。メタは15日、新たなオープンウエートモデル「ミューズ・スパーク・オープン」を公開し、アップルと提携して同社のコンピューター、Mac(マック)の上位モデルでこのオープンウエートモデルをローカル環境で実行できるようにすると発表した。両社の提携により、開発者は研究プロジェクトやアプリ開発、動画制作などに活用できる米国製AIの新たな選択肢を得ることになる。メタの最高AI責任者アレクサンダー・ワン氏はインタビューで「これは両社にとって、生産的な形で協力する方法を見いだしている素晴らしい瞬間だ」とし、「世界の多くはオープンモデル上で動くようになるだろうし、それらは米国製であるべきだと考えている」と述べた。