本記事では、noteで面接対策集を発売した書籍『ありのままの自分で、内定につながる 脇役さんの就活攻略書』の特別企画として、「入社後にやりたいことができなかったらどうしますか?」と聞かれたときの内定に近づくおすすめの答え方を紹介します。

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内定に近いのはどれ? 3つの答え

この質問だけは、正直すぎると損をする

就活では「盛るな」「嘘をつくな」とよく言われます。ガクチカも自己PRも弱みも、正直に話したほうがいい。

ただ、数少ない例外があります。それがこの「内定が出たら就活を終えますか?」です。

人事が何より恐れているのは、内定を出した学生に辞退されること。採用はイチからやり直しになってしまいます。だからこの質問で見ているのは、正直さではなく「内定を出したら、本当に来てくれるのか」という一点です。

ここで「ほかの選考も残っているので、続けると思います」と答えるとどうなるか。面接官は「ほかに決まったら辞退するんだろうな」と受け取ります。同じくらいの評価の学生がいれば、選ばれるのはもう一人のほうです。

第一志望には「10分以内」と言い切る

本命の会社なら、遠慮はいりません。大げさなくらいに言い切りましょう。

「はい。内定をいただけましたら、その連絡から10分以内に、選考中のすべての企業へ辞退の連絡をして就活を終えます。」

「10分以内」はやりすぎに聞こえるかもしれません。でも、「すぐに辞退したいと思います」のような曖昧な言い方より、数字で断定したほうが本気度は何倍も伝わります。人事が欲しいのは、「この学生なら絶対に来てくれる」という確信だからです。

それ以外の会社には「考えております」で余白を残す

一方、第一志望ではない会社にまで「10分以内」と言う必要はありません。実際に内定が出た時、困るのは自分です。

「はい。御社から内定をいただけましたら、すぐに就活を終えようと考えております。」

迷わず即答しつつ、「考えております」で少しだけ余白を残す。嘘にならない範囲で、志望度はしっかり伝えられます。

内定後の「今すぐ辞退して」には、日付で返す

気をつけたいのは、内定が出たあとです。会社によっては「ほかの選考を今すぐ辞退してください」と、何度も電話で迫ってくることがあります。いわゆる「オワハラ」です。

曖昧に濁すと、さらに押し込まれます。はっきり、こう返しましょう。

「ほかの選考も最後まで続けたいので、じっくり考えたいです。最終的な決定は、◯月◯日までにご連絡します。」

内定が出た会社に入社するかどうかを決めるのは、就活生です。そこで強引に囲い込もうとする会社は、入社後の働き方も期待できません。オワハラをしてくる会社には、入らないほうがいいと思います。

そして、ほかの会社に決めたなら、遠慮せず電話で辞退を伝えて大丈夫。ほとんどの人事は「残念ですが、かしこまりました」と受け止めてくれます。

面接では言い切り、内定後は自分のペースを守る。この使い分けができれば、就活を最後まで自分の手で進められます。