米議会史上最年少の女性下院議員として当選してから数日後、ニューヨーク市出身の元バーテンダーで民主社会主義者であるアレクサンドリア・オカシオコルテス氏は、首都ワシントンにあるナンシー・ペロシ下院議員のオフィスで座り込みを行う数百人の気候活動家らを称賛していた。「あなた方一人ひとりを私がどれほど誇りに思っているか知ってほしい」と、オカシオコルテス氏はデモ参加者らに語りかけた。下院民主党が気候関連政策でさらに左寄りに動くべきだと求める声に同調し、同じ民主党に所属する有力指導者であるペロシ氏に対して世間の注目を集める形で異を唱えた。それから8年、戦術を転換してきたのはオカシオコルテス氏自身だ。急進左派の論客である同氏にとって、かつては考えられなかったようなやり方でだ。その結果生まれたのが、ワシントンで勝利を収める方法について現実的な教訓を反映した政治的変貌である。
野心増すオカシオコルテス氏、戦術軟化で左派離反の代償も
相次ぐ挫折を経て、民主・共和両党の有権者や議員から支持を集めようと働きかけを広げている
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