会社のなかではたくさんの部署がさまざまな役割を分担して活動してる。総和として会社は、お客様第一を大事にし、それによって自社も利益をあげさせていただいている。でも、部署によっては、自社利益のことを中心に考えることが多い場合もある。たまたまキミの配属がそうだと余計に勘違いしてしまう。

 逆もまたしかり。お客様の利益ばかり考えて、自社の利益はないがしろにしていると、今度はキミの会社自身の存続がアブなくなる。潤沢な資金があったり、営業活動の他に収益源があるなら別だけどね。だから、お客様第一という志だけしか考えてないのも会社にとってはよくないことなんだ。

 キミは今、資本主義社会の最前線に飛び込んだばかり。キミの会社はお客様のお役に立つ何かを提供してるはず。その結果、お客様の利益に貢献してるはず。

 お客様の利益に貢献しているなら、当然その対価はもらってしかるべきなんだ。キミの会社、キミ自身はそのために働いたわけだからね。 

 それに、キミはお金を払って授業を受ける学生から、お金をもらって働く会社員になったんだよ。キミがもらう給料はどこから捻出されるんだろう?

 もとをただせばお客様からの利益からだよなぁ。この構造も、大きな会社になればなるほど、わかりにくい。お客さまからの売上との関連性が見えづらいからね。

 どうだろう? 少しは見えてきたかな。

 「お客様のお役に立ち、その対価として利益を上げる。キミの給料も出る」。この会社の原則を理解して、もう一度キミの会社を見てみようよ。最近は大きな会社でも不祥事を起こしたりしてる。経験豊富な経営者も時には誤る。これからの会社生活、常に意識していこう。