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世界中のプロフェッショナルを縦横無尽につなぐ!
ビジネス特化のSNS「リンクトイン」の日本戦略
――杉本隆一郎・リンクトイン・ジャパン株式会社
日本オフィス代表代行インタビュー

ダイヤモンド・オンライン編集部
【第30回】 2013年11月18日
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 いずれにせよ、ソーシャルメディアを仲介とした人と人とのコミュニケーションツールとして、「ビジネスに特化する」という軸を全くぶれさせずに、あらゆる立場のユーザーに対して総合的にサービスを展開していきます。プロフェッショナル・ユースはリンクトイン」という認識を、広く根付かせるのが最大の目標ですね。

複数の企業で人事畑の経験を積み
今年の4月から日本の代表代行に

――そもそも代表代行は、これまでどんな仕事を経験してきて、どんな経緯でリンクトインに関わるようになったのでしょうか。

 リンクトインに来る前は、人事マンとしていくつかの企業で働きました。直近では楽天で中途採用のマネジャーをしており、成長過程にある同社でグローバルなタレントを採用する役割を担っていました。その過程で出会ったのがリンクトイン。リンクトインが世界で注目を浴びているサービスだと知り、強い興味を持ちました。

 そして、2012年1月にリンクトインへ入社。当時日本でのオペレーションを本格化するにあたって、人事部門全般をマネジメントすることになりました。

 幸い、法人向けサービスの開拓などにおいて、企業の人事部門の方々と知り合う機会が多く、キャリア形成や採用などについて意見交換を活発に行うことができました。私自身が人事畑の出身だったこともあり、企業の人事担当者向けのセミナーやカンファレンスで講演したり、人事の立場で自社の営業に同行するなどして、人事のプロとしてさらに成長することができました。

 そして今年4月に、オペレーションの責任者がプロジェクトを離れて米国へ戻ることになり、その後を引き継いで代表代行に就任したというわけです。

――なるほど。30代の若さで、世界中で多くのユーザーを抱えるリンクトインの日本での代表代行ということですから、大抜擢ですね。

 いえ、肩書は変わりましたが、以前からやって来たことをやっている感じですね。リンクトインの代表は本社のジェフ・ウェイナーCEOで、日本を含むアジア地域のマネジメントチームはシンガポールにあります。その傘下で日本のカントリーマネジャーを代表代行という肩書で務めています。

 リンクトイン・ジャパンのメンバーは現在5人ですが、幸い皆各専門分野のエキスパートなので、私はきちんと全体観を把握しながらマネジメントをすることができる。みんながチームとして1つの船を漕いでいる感じですね。

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