この連載では、単語・文法・発音など、新しい暗記は必要ナシの「インド式英語学習法」の発想を取り入れて、日本人の脳に最も適した最強の学習法をお伝えいたします! 英語を学習している人の99%が英語がしゃべれません。今までの日本人の「英語の学習方法」が、完全に間違っていたからです。
従来の日本人の英語学習法
「5つのウソ」
さて、「従来の日本人の英語学習法」が日本人にはまったく合っていなかったのと同じように、従来の英語学習は、さまざまな「ウソ」に満ちています!
・【英語の先生はネイティブがいちばん】→ウソ1
日本人がつまずきやすいポイントをよく理解している「日本人の講師」が、いちばん効率がいい!
・【たくさん聞き流せば英語は話せる】→ウソ2
「第1回目の連載」での解説でわかるとおり、英語と日本語は、言語が違い過ぎるので、聞き流すだけでは英語は習得できません。
・【単語をたくさん覚えれば英語は話せる】→ウソ3
「英語を文章のカタチで話す」ことができなければ、こちらのイイタイコトは伝わりません。
・【英語のテストの点数が良ければ話せる】→ウソ4
一例を挙げると「TOEIC®テスト」900点を取ったことがある人でも、流暢に話せない人は少なくないのです。
・【ネイティブの発音に近づけば話せる】→ウソ5
今や、20億人の英語人口のうち、「非ネイティブ(英語以外を母国語として、英語を話している人)」は、17億人となり、全体の85%を占めるので、ネイティブの発音に近づけることは、もう、すでに重要ではない。
……このように、従来の英語学習は、本当に「ウソ」だらけなのです。
これでは、私たち、日本人が、英語ができなかったのは、当然といえば、当然のことだったのです!