このような持久戦が必要な就活に対して、すぐに結果を求めようとして、親が面接に関して口を出すのは逆効果と言ってもいいだろう。それよりも、焦る子どもの気持ちを落ち着かせてあげるような声がけが、このような時期は必要だと思われる。

「いずれ面接にも慣れてくるよ」
 「面接する人との相性があるから、いつか良い会社にめぐり合えるわよ」
 「大丈夫、そのうちなんとかなるから」

 親が子どもの就活を、長い目で見てあげているという姿勢を見せてあげることができれば、子どもは落ち着きを取り戻して、今後の面接へのモチベーションを上げてくれるはずである。

 ただし、就活における面接の難しいところは、「なぜダメだったのか?」という情報を、フィードバックができないところである。不採用の理由を明確に教えてもらえないために、面接で何度も同じ失敗を繰り返している就活生は多い。

 そうならないためにも、やはり、就活コンサルティングやゼミナール等で、面接の訓練や模擬テスを数多くこなしておいたほうがいいだろう。第三者から自分の受け答えや態度を見てもらい、厳しい意見を言ってもらえることは、面接の“慣れ”を早めさせてくれて、内定獲得への早道へと繋がっていく。

「誰かに一度、面接を見てもらうのもいいかもね」

 このくらいの軽いアドバイスであれば、子どもも就活のための参考データのひとつとして、親の言葉を頭の中にインプットしてくれるのではないだろうか。

<調査方法>
・調査会社:楽天リサーチ
・対象者:大学、大学院を卒業してから3年以内の男女(全国対象) 22歳~28歳
①就活中に内定を3つ以上獲得した社会人100人
②就活中に内定が0個だったアルバイト、及びパート、派遣社員、契約社員100人
・質問数:36問
※うち6問は追加質問になったため、回答者は200人未満
・調査日時:
①2012年2月
②2012年3月
※追加質問6問に関しての調査は2012年7月

<編集部からのお知らせ>

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