日経MJとは、日経新聞の流通関連だけに絞り込んだ専門媒体である。月、水、金の週3回発行で、小売業から飲食店、IT関連、観光、サービス業など、幅広いジャンルの情報を網羅。カラー面が多く、取り上げられている情報も身近なものばかりなので、すんなり記事の内容に入っていけるはずである。

 世の中のトレンドや売れ筋商品がすぐに分かるので、面接時の回答例の制作としても非常に役に立つし、購読者数がメジャーな新聞媒体ほど多くはないので、他の学生が知らない情報を、集団面接時にアピールできるところはメリットとしても大きい。事実、日経MJは日経新聞の入門編として、大学や専門学校の授業でも教材として使われているぐらいである。

 新聞を親が「読みなさい」といっても、おそらく、あの分厚い紙の固まりをいきなり読むことに抵抗を持っている学生は多いはずである。しかし、日経MJであれば、新聞も薄く、内容も身近な話題で面白いので、「読みなさい」と言ったら、興味を持って読んでくれる可能性は高い。

 父親と母親が一緒になって「この新聞、面白いなぁ」と言えるような状況を作りだすことができれば、子どもも興味を持って日経MJを読み始めて、やがては、就活に向けて前向きな姿勢を持ちながら、いろいろな新聞を読み始めてくれるのではないだろうか。

<調査方法>
・調査会社:楽天リサーチ
・対象者:大学、大学院を卒業してから3年以内の男女(全国対象) 22歳~28歳
①就活中に内定を3つ以上獲得した社会人100人
②就活中に内定が0個だったアルバイト、及びパート、派遣社員、契約社員100人
・質問数:36問
※うち6問は追加質問になったため、回答者は200人未満
・調査日時:
①2012年2月
②2012年3月
※追加質問6問に関しての調査は2012年7月

<編集部からのお知らせ>

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