Q 「どこでも腰痛体操」は
病院の治療と並行して行っても大丈夫ですか?
A 痛み止めの薬やブロック注射が効果的であれば、腰痛が強い間は薬で痛みを抑えながら並行して体操を行ってもかまいません。痛みが改善しなければ薬や注射を続ける必要はありません。
薬や注射は痛みを抑えるための治療ですが、副作用の心配もありますので、腰痛が改善してきたら無理のない範囲で減らしていきましょう。薬によっては、いきなり止めると危険な場合もあるので、減らすときは病院と相談してからにしてください。電気治療や牽引も効果的であれば体操と並行して行ってもかまいませんが、痛みが改善しなければ続ける必要はありません。
Q 足のしびれにも
「どこでも腰痛体操」は効果がありますか?
A 腰痛体操の効果は、しびれに対しても期待できますが、痛みよりも効果が出るまでに時間がかかる傾向があります。また、しびれは良くなる過程で一時的に痛みに変化することもあり、改善か悪化かの判断が難しいので、動きやすさで効果を判断していく必要があります。しびれであっても改善を期待して、長い目で見て体操を続けていくといいでしょう。
(続く)
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第1章 あきらめていた腰痛
第2章 自分の腰痛のタイプを知ろう
第3章 壁体操:椎間板性腰痛を治す
第4章 こぶし当て体操:椎間関節性腰痛を治す
第5章 仙腸関節体操:仙腸関節性腰痛を治す
第6章 筋圧迫体操:筋筋膜性腰痛を治す
第7章 腰痛改善の正しい姿勢
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