録画再生も視聴率算入!
ランキング上位はドラマ

 そんななか、ビデオリサーチは7月14日、「タイムシフト視聴率(録画再生率)」を初公表しました(→ニュースリリース参照)。

 これは、多くの人が当然のようにテレビ番組を録画してから視聴するなど、近年の視聴スタイルの変化に対応するため昨年10月から調査していたもので、今回はそのデータの一部を公開。15年1月から本格的にデータ提供を行うべく準備中だということです。

 公開されたデータは、2014年3月31日~6月29日までの調査結果で、順位の元となる「番組平均7日内再生率」は、放送日当日と、放送日翌日から7日内の期間での番組再生率を加えた数字となります。また、複数回放送された番組の再生率は、期間内における全放送回の平均値となります。

 この調査では複数のドラマが上位を占めていますが、私自身もドラマをリアルタイムで見るより、録画して見るケースが圧倒的に多いので、この結果には非常に納得感があります。

 また、人気のドラマは、「リアルタイム視聴者」に「タイムシフト視聴者」を加えると、かなりの数の人が見ていると考えられます。番組を録画して後で見る「隠れた視聴者」は、放送のデジタル化で録画が飛躍的に簡単になったことと相まって、間違いなく増えていると推察できます。

 昨年のNHK放送文化研究所の調べでは、録画機器の普及率は50%超。録画した民放の番組を1週間に5分以上再生した人の割合も年々増え、昨年は約4割に達しています。