あいさつは「自分のため」にする。
これで全てが変わる!
上司であるあなたに会っても、あいさつなしで通り過ぎようとする。当然、あなたはカチンときます。「こいつ、あいさつもできないのか!」と。そして、社会人の先輩として、あいさつの大切さを教えなくてはならないと思うでしょう。
しかし、「あいさつ程度で怒るなんて、口うるさい」と思われるのは嫌だし、何よりも注意することで互いに気分が悪くなり、1日の始まりが台なしになってしまいそうで、注意するのがためらわれる。そんな経験はありませんか?
そこで、「あいさつは、自分のためにするもの」と、考えるようにしてみましょう。「目下の者から先にあいさつをするべきだ」とか、「あいさつが返ってくるのを期待する」という考え方をやめてしまうのです。
そもそもあいさつをすれば、自分が心地よくなり、得をします。このように考え方を変え、年齢や立場に関係なくあいさつをしていくと、不思議なもので、相手からあいさつが返ってくるようになります。
最後につけ加えておきたいのが、「部下があいさつをしない理由」です。実は、リーダーであるあなたに原因があることが多いのです。