そんな自堕落な読書をずいぶん続けていましたが、ある日なんとなく早く寝たら次の日に早く目が覚めました。そして、たまたま朝から仕事をしてみたら、これが驚きでした。
とんでもなく効率がいいことに気づいたのです。

それ以来、僕は完全な「朝型」に移行しました。
夜はなるべく早く休み、早く起きて朝7時台から読書や仕事をはじめています。正直なところ、過去の自分に説教したいくらいの気持ちです。

iPhone活用で間違いなし!超集中の寝起き「ベッド読書」

読書を習慣化するためには「毎日・同じ時間に読む」ことが理想的ですが、これを軌道に乗せたいのであれば、まず朝がおすすめです。

とくにいいのは「目を覚ましてすぐの時間」。

目が覚めたらすぐに起き上がらず、あえてそのままベッドに寝転がりながら10分間だけ本を読むのです。すると、たったそれだけのことで頭がスッキリします。

より実践的な方法として、iPhoneのアラーム設定を工夫する方法があります。
朝7時に起きて活動したい場合、こんなふうにアラーム時刻を設定します。

・ 6時49分 目覚まし時計の音 → 読書開始
・ 6時50分 好きな音楽(読書用BGM) → 音楽を聴きながら読書
・ 7時00分 目覚まし時計の音 → 読書をやめて起きる

10分間とはあまりに短いように感じるかもしれませんが、こうして最初に時間を区切ったほうが集中力が高まります。