実際に「毎日の生活になると疲れそう」(27歳)、「結婚してからいちいちチクチク言われるのは嫌」(23歳)、「気を遣いすぎて疲れてしまいそう、相手を理解することができなさそう」(39歳)といった声が、オウチーノ総研の調査には寄せられている。

「他人との共有」を嫌うのが「潔癖男子」の特徴だと指摘したが、女性からしたらそれが厄介の種になる。衣食住を共にするということは、ありとあらゆるものを共有するということだ。それができなければ、結婚生活を送ることが難しくなってしまう。

 さらに、「自分がかなりズボラなので、お互いにイライラしてしまうと思う」(29歳)という意見もある。「ズボラ女子」からすると、「潔癖」を押し付けられるのは我慢できない。たとえ我慢したとしても、根がズボラであるため、いつがボロが出てしまう。すると、今度は「潔癖男子」のほうが我慢できなくなる。お互い疲弊してしまうのだ。

女性が求める清潔感は感覚的なもの
「潔癖男子」の圧迫感は苦痛

 女性に不評な「潔癖男子」たち。ある女性に意見を聞くと、「『清潔感』はあくまで感覚的なもの。『爽やか』みたいな感覚に近いのかも。だから、『シャツをきちんと畳んでタンスにしまわないと気が済まない』みたいな人は、『潔癖男子』に入るのだと思う。ただでさえ女性のほうが清潔でいることが求められる圧力があるのに、『潔癖男子』にそれを求められると疲れ切ってしまう。結婚は絶対にない」と話してくれた。

 つまり、清潔感のある男子は爽やかな感覚があるものの、「潔癖男子」からは圧迫感が感じられるということだ。もちろん、深刻な潔癖症は、病院での治療が必要になる場合がある。しかし、キレイ好きすぎるのは、女性に対してプレッシャーを与えてしまうことに繋がるという事実は覚えておいたほうがいい。なにごとも「過ぎたるは、なお及ばざるが如し」ということだろうか。

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