スマートエイジングライフ
若返るカラダの秘訣 池内誠
【第1回】 2016年3月23日
池内 誠 [日本体育協会公認アスレティックトレーナー、あん摩マッサージ指圧師、鍼灸師]
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老けて見える人の姿勢には、4つの特徴があった!

あなたもきっとやっている!
姿勢を悪化させる仕事の習慣

こんな姿勢でスマホを見ていませんか?

 現代の姿勢を悪くする代表的な要因、最も大きいのはスマートフォンです。姿勢をかがめてうつむいて見ることが多く、猫背を引き起こします。パソコンを使うときも、キーボードを打つために両手が前に来るため、仕方ないのですが、肩が前に入ってしまいます。

 また椅子に座っている際、片方のおしりに重心がかかってしまい、ずるずるずると腰が下へ下へと下がってしまっていたとしたら、それはあなたの下腹部の腹筋力が低下している証拠です。そういう癖のある人は、お尻が下に垂れていることが少なくありません。あなたはどうですか?

 私が施術を行っている企業でも、時々フリースペースで寝ながら仕事をしている人を見かけます。もちろんたまにやるのは構いませんが、ずっと続けていては良い姿勢の癖が身につかず、姿勢は悪化するばかりです。

 歩き方も良い姿勢に大きく影響します。しかし、重要なカギとなる太ももを使いきれていない歩き方をしている人をよく見かけます。あなたが太ももを使って歩けているかどうかは、靴を見れば一目瞭然です。実際、日本人の多くはO脚、ガニ股で歩いています。もし靴を見て、ソールの外側が減っていたら、まさしくその歩き方が原因です。膝や大腿部がしっかり使えておらず、膝から下だけを動かして歩いている場合は、靴のかかと部分が平らに減ります。せっかく健康のために歩いていたとしても、そのような歩き方では効果が半減し、むしろ姿勢も悪化する要因になるので注意が必要です。

スマホ、パソコン、歩行の方法を
ちょっと変えるだけで10歳若返る!?

 では、そんな悪習慣を断ち切り、改善するためにはどうしたらいいでしょうか。

 スマホを見るときは、まずワキをしめましょう。それから今自分が見ている距離から奥に10センチメートル離し、目から30~40センチメートルほどの距離にします。ワキをしめていると、スマホとの距離もとれるうえ、見た目もかっこ悪くありません。目線の高さに持ってきてスマホを見るのは、目にもよくありませんし、何よりかっこ悪いものです。

若く見えるスマホを見る姿勢。ワキをしめる感覚が難しければ、スマホを持っていない手を反対の脇の下に入れるのがポイント

池内 誠
[日本体育協会公認アスレティックトレーナー、あん摩マッサージ指圧師、鍼灸師]

1969年生まれ。1992年~96年横浜マリノス・アスレティックトレーナー、2004年ベガルタ仙台・アスレティックトレーナー、2006年~現在サッカー日本代表アスレティックトレーナー。整形外科内科に勤務する傍ら、株式会社サミーネットワークス、SmartNews株式会社内の治療室にて、あん摩マッサージ等を行う。

若返るカラダの秘訣 池内誠

40代を超えると肩・首・腰・脚とあらゆるところに不調が現れます。この連載では、現役プロスポーツ選手と一般のビジネスパーソンを今も診ている池内誠さんに、そんな不調の原因を洗い出していただきながら、意外で簡単な解決法を紹介。無理のない“簡単な続けられる方法”で、若返るカラダづくりを目指します。

「若返るカラダの秘訣 池内誠」

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