カヨ子 はい! そのとおり! 私は子どもたちが本当にかわいい!
どんなに「口うるさい脳科学おばあちゃん」と言われても、これだけは言っておかないと、一生後悔する! その一心で書いたのが本書です。
私も夫の競も、今年84歳を迎える今、残された時間がないのですから……。
記者 84歳の渾身の一冊という感がひしひしと伝わってきますね。
カヨ子 はい、この一冊に人生を賭けるつもりで臨みましたから、ぜひ読んでくださいね。
記者 すごい意気込みだ!!
カヨ子 この本は、36万部突破の「カヨ子ばあちゃんシリーズ」の中でも、五感をきたえる方法を軸にした、非常にユニークな本です。
テーマは、創造的(クリエイティブ)な子、感性豊かな子にする51の方法。
概念的な話ではなく、具体的なトレーニング法が満載ですから、パラパラめくりながら、気になったところから読み始めてみてくださいね。
記者 パラパラと見るだけでも惹きこまれいく内容ですね。
最後に、カヨ子先生から読者の方へのメッセージをお願いします。
カヨ子 はい。自分から動ける子、創造的(クリエイティブ)な子、勉強ができる子、スポーツができる子、おもいやりのある子、心の強い子、円滑な人間関係を築ける子、海外の人たちとも伍してやっていける子――。
実は、すべて感性(五感)がカギを握っています。
0から1を生み出す創造性が問われる変革の時代、感性を早期から磨けるかどうかで、ますます大きな差がついてくるでしょう。
国境を越えて、あらゆる人が活躍する時代には、感性が鋭くないと、生きぬいていけません。
今こそ、「日本式伝統育児法」で、日本人が本来持っている豊かな感性をみるみる開花させてください。
日本人としての誇りを持ってください。
本書を120%活用し、感性豊かな子どもたちと、ぜひ、明るい未来を築いていってください。
お母さん、お父さん! いつも応援しています。