鉄板の法則を「骨」とし、国内成功24業種100事例で肉づけした著者の横田伊佐男氏。
約3年の月日をかけて、伝説の名著3部作・計4冊2000ページ超がたった1冊に凝縮された『最強のコピーライティングバイブル』がついにリリース!
発売早々「重版」が決まった本書から、コピーライティングの極意をこっそり紹介してもらおう。
「情報・エピソード訴求」を現場で活用する
●[超訳ヒント1]◯ こんな商品に合う
「悩み解決商品」が最適
“gain(満足を得る)”商品より、“pain(痛み・悩み)”を抱える商品のほうが向く。後者のほうがより切実にクチコミ情報を探されているからだ。
その場合、書き手が恣意的に表現するより、第三者が客観的に情報提供するほうが信ぴょう性が増す。
●[超訳ヒント2]☓ こんな商品には合わない
実績がない「新商品」には向かない
顧客は常に新しい商品を探すが、自分の悩みを解決する商品に限っては、実績と伝統ある提供先を求めるものだ。
その意味で、新商品には実績がない。
つまり、情報・エピソードの量は不足しているので、絞り出したところで、底の浅さがバレてしまう。
●[超訳ヒント3] エピソードコピーのテクニック
「天と地のギャップ」「短い期間」
価格訴求コピーを書くテクニックを2つ紹介しよう。
【テクニック1】「天と地のギャップ」
体験エピソードの「天(理想・結果・After)」と「地(現実・昔・Before)」のギャップをわかりやすく描く。
そのギャップが大きければ大きいほどインパクトを与えることができる。「過払い金ってそんなに戻ってくるのか」「1年前の自分が、超名門校に合格したなんて信じられない」というギャップそのものが、読み手の悩みであり、解決したい対象なのである。