リオの夜を満喫する

 オリンピックボランティアを過去に経験した人の話を聞くと、期間中は世界から集結した仲間と夜遊びをするのも魅力の一つだという。

 しかし、私たちはリオの治安が悪いと聞いてホテルにこもってばかりいたので、チームのリオっ子が夜のリオに連れ出してくれた。行き先はオリンピック公園、全長約2キロの軍隊や警察に囲まれた湾岸エリアの安全地帯である。開会式の日もここに来てみたが、その時の何十倍もの人で溢れている。

「安全地帯」のオリンピック公園でリオの夜を満喫オリンピック公園のメインステージ前には数百人の人が

 オリンピック公園内にある、各国の国や会社がスポンサーとなってオープンするハウスの中でも、人気のNBAハウス、カサブラジル、コカ・コーラハウスなどには待ち時間2時間という長蛇の列ができていた。メインステージでは音楽が大音量で流れていて、まるで野外コンサートか屋外ナイトクラブのようだ。すれ違う人の中には、ヨーロッパ言語を話している人もいるが、8割くらいはブラジル人ではないかと思う。

 メインステージから少し離れたエリアにはバンジージャンプ、気球などのアトラクションがあったり、大画面でオリンピック観戦ができたりする。もちろん、ビールやソフトドリンク、軽食の出店もあって、ここで宴会をすることもできる。このエリアは特に安全とあって、リオっ子も外国人も安心して出かけられる夜遊びスポットになりつつある。

 オリンピックがリオに良い影響をもたらしていると、チームのリオっ子が嬉しそうに話していたのが印象的だった。

次回に続く)