「ものを大切にしましょう」──これは多くの人が幼い頃に親や学校の先生から聞いた言葉ではないだろうか。しかし、使い捨てのものが増え、大体のものは100円均一などで気軽に変えるようになった現代においては、忘れがちな言葉かもしれない。非暴力・不服従で有名なマハトマ・ガンジーは、非常にものを大事にする人だったという。彼の孫であるアルン・ガンジーは、幼少期を祖父と過ごし、多くのことを学んだ。アルン・ガンジーは、祖父の教えを綴った著作『おじいちゃんが教えてくれた 人として大切なこと』で、なぜものを大事にしなければならないのか、その理由を教えてくれている。本記事では、書籍の内容をもとにマハトマ・ガンジーの教えを紹介する。(文/神代裕子、ダイヤモンド社書籍オンライン編集部)
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