【看取りで後悔しないためにできること】<br />たった一言で家族も医療者も救われる。
後閑愛実(ごかん・めぐみ) 正看護師 BLS(一次救命処置)及びACLS(二次救命処置)インストラクター 看取りコミュニケーター 看護師だった母親の影響を受け、幼少時より看護師を目指す。2002年、群馬パース看護短期大学卒業、2003年より看護師として病院勤務を開始する。以来、1000人以上の患者と関わり、さまざまな看取りを経験する中で、どうしたら人は幸せな最期を迎えられるようになるのかを日々考えるようになる。看取ってきた患者から学んだことを生かして、「最期まで笑顔で生ききる生き方をサポートしたい」と2013年より看取りコミュニケーション講師として研修や講演活動を始める。また、穏やかな死のために突然死を防ぎたいという思いからBLSインストラクターの資格を取得後、啓発活動も始め、医療従事者を対象としたACLS講習の講師も務める。現在は病院に非常勤の看護師として勤務しながら、研修、講演、執筆などを行っている。著書に『後悔しない死の迎え方』(ダイヤモンド社)がある。 撮影:松島和彦
【看取りで後悔しないためにできること】<br />たった一言で家族も医療者も救われる。
かげ 7月27日生まれの看護がとっても苦手な看護師 チョコレート中毒。さまざまな診療科で看護しているが、循環器、消化器、脳神経、救急が特に長い。看護が苦手だからこそ、それをフォローするために看護・医療について勉強し、まとめたイラストを日々描いている。日々の勉強ネタやイラストを公開しているTwitterはフォロワー数4万人を超え、月刊誌『プチナース』、Web『エキスパートナース』、コミュニティサイト「看護 roo!」で連載を持つなど、医療系イラストで活躍。日本うんこ学会より配信予定の大腸がん等の知識普及を目的としたスマホゲーム「うんコレ」でもゲーム内イラストを手がけている。3学会合同呼吸療法認定士/保健師/元塾講師/医療美術部イラストレーター/日本うんこ学会イラストレーター。著書に『ホントは看護が苦手だったかげさんの イラスト看護帖〜かげ看〜』(永岡書店)、『かげさんのイラストで学ぶ心電図と不整脈めも』(南江堂)がある。