【ワシントン】国境警備を巡り協議を続けていた米共和・民主両党の議員らは11日夜、大筋合意に達した。新たな政府機関の閉鎖は回避されることになる。  上下両院歳出委員会の委員長ら4議員は、16日午前12時01分に期限を迎える7本の歳出法案すべてに関し、大枠で合意に達したと述べた。  上院歳出委員会のリチャード・シェルビー委員長(共和、アラバマ州)と下院歳出委員会のニタ・ローウィー委員長(民主、ニューヨーク州)は合意について、関係者らが詳細を詰めている段階だとした。