新倉富士浅間神社の展望台からの眺め新倉富士浅間神社の展望台からの眺め

海外旅行ガイドブックの決定版『地球の歩き方』から、今回紹介する記事は「萌えキャラ絵馬やカラフル御朱印をゲットできる長野と山梨の神社」です。神社を参拝したときに頂ける御朱印は、あなたと神様の間に御縁が結ばれたことを示す大切な証です。神社をめぐって御朱印を集めれば、神様との絆が深まり、運気が上昇していくことでしょう。ここでは、長野県と山梨県の神社のなかでも特に個性あふれる御朱印が頂ける3社をご紹介します。(地球の歩き方書籍編集部)

【新倉富士浅間神社】
富士山の日本一ともいわれる眺望が広がる

 山梨県富士吉田市は、古来より信仰の対象として崇拝されてきた富士山の裾野に広がる町です。富士山を御神体とする浅間信仰が息づいており、市内には北口本宮冨士浅間神社や、冨士山下宮小室浅間神社など、いくつもの浅間神社が鎮座しています。新倉富士浅間神社はこうした浅間信仰の神社でも、とりわけ富士山の眺望がすばらしいといわれる神社。表参道を進み、鳥居をくぐったところで振り返ると、朱塗りの鳥居越しに富士山を望む絶景が広がります。拝殿をお参りしてさらに階段を上っていくと、戦没者を祀る五重塔、忠霊塔の建つ展望台に到達します。五重塔と富士山が一度に見られる眺望は、無数にある富士見の名所でもベストの呼び声が高いところです。