【著者からのメッセージ】
小林弘幸 著
定価:1430円
発行年月:2019年11月
「医者が教える 小林式 お風呂健康法」では、私がずっと研究してきていた自律神経と腸に最大限に効かせることを念頭において「究極のお風呂の入り方」を考案しました。15分程度の入浴タイムの中に、「バス・ストレッチ」と、呼吸法と合わせた「瞑想」を組み込んでいます。バス・ストレッチはすぐに覚えられて、誰にでもできる簡単なものですが、自律神経への効果が認められた医学的なものです。
また、どんなすぐれた健康法でも続かなければ意味がありませんが、「お風呂健康法」の素晴らしいところは、お金も時間もかからず、しかも、それ自体が気持ちいいから、自然に毎日続けたくなるところです。
やり続けるほどに、痛みや疲れと無縁になり、活力が湧き出て、人生の好循環が始まります。まさに今日から始められて、一生続けられる健康法。ぜひ、本書を参考に、すぐにでも試してみてください。
順天堂大学医学部教授。日本スポーツ協会公認スポーツドクター。スポーツ庁参与
1960年、埼玉県生まれ。順天堂大学医学部卒業、同大学院医学研究科を修了。ロンドン大学付属英国王立小児病院外科、トリニティ大学付属医学研究センター、アイルランド国立小児病院外科での勤務後、順天堂大学小児外科講師・助教授を経て現職。自律神経研究の第一人者として、プロスポーツ選手、アーティスト、文化人へのコンディショニング、パフォーマンスの向上の指導などに携わる。また、順天堂大学病院に日本初の便秘外来を開設した“腸のスペシャリスト”としても知られる。日常生活を少し変えるだけで、大きく健康効果が出る方法を、メディアを通じて発信し続け、『医者が考案した「長生きみそ汁」』(アスコム刊)『死ぬまで歩くにはスクワットだけすればいい』(幻冬舎刊)など、ベストセラー著書も多数。